政権交代
第45回衆議院選挙が執行された。自民党が歴史的大敗を喫し、政権交代が実現することになった。選挙結果についてそれぞれ分析はあるだろうが、選挙期間中にいただいだ貴重なご意見や目前の事態を謙虚に受け止めなければならないと思う。
しかしながら、知識・経験・実力を備えた多くの先輩、友人がこの選挙で涙を飲んだことは残念で仕方がない。政治は「温故知新」、過去に下野した時代、党再生に向け色々議論した熱い思いや経験を思い起こさざるを得ない。この時の経験を持つ候補者は、自由民主党立党の精神を忘れず再起に向け大きなエネルギーを発揮するに違いないと確信している。
これから乗客1億3000人を乗せた民主党という船が大海原に初めて船出をする。300議席を越える推進力(エンジン)がどんな力を発揮するのか、機関のバランス,操舵手の手腕,クルーの知識・経験,観天望気、数多のことが艦長(新総理)の責任の下で直ぐに問われることになる。
急な進路変更は乗客を著しい不安に陥れる。歴史という海図をじっくり眺め、計画的な安全航海に期待したい。巨大な艦船の給油地(財源)は極わずかしかない、いかに効率良く燃料を燃焼させていくのか、船頭の多さや時の風だよりだけでは国際社会という大きな潮流や波濤を越えていくことはできないことは確かであると思う。
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