小足立八幡神社の参道
地域の鎮守である小足立八幡神社の参道が狛江市の市道786号線であることが分かり、この問題解決に向けここ数年間地域一丸となって努力してきた。過去の経緯でどうして市道に認定されることになったのかは判断が付かないが、努力が実り、廃道、買取りという経過を経て永く後世に引き継がれることになった。
歴史的文書では、創建は明らかではないが、元禄10年(1697年)の小足立村検地帳に「八幡宮」と記載されているほか、江戸時代後期の地誌「新編武蔵風土記稿」にも「八幡社」との記述があり、江戸時代には創建されていたことが分る。また、明治8年(1875年)の地租改正の際に作成された絵図には、市道とされていた部分が参道としての機能を持つ形態で描かれており、鎮守の森の参道として使用されていた様子がうかがい知れる。
八幡神社の参道の問題は、氏子崇敬者・地域住民の人々の貴重な浄財により後世に引き継ぐことが可能になった。周囲の環境は時代の変化とともに大きく変わり、鎮守の森の面影一変しているが、これからも平和・健康・繁栄などを見守ってくれるものと思う。
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